N'Dambi
エンダンビ インタビュー
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N'Dambi エンダンビ インタビュー
[Interview & Text by
jun ide]
[Suported by Matamura @ Village again]
Early development:
●テキサスのダラス出身で、少女時代から、両親の教会でチャーチクワイア−
などに参加していたそうですが、ルーツとなる音楽的バックグラウンド
について教えてください。
私の音楽バックグラウンドは、家族が家でゴスペルとカントリー・ウエスタンミュージックを聴いていたから、自然と音楽に親しんでいった。私は成長するにつれ、だんだんと違う音楽を聴く様になり、特にR&BやFunkを良く聴いたわ。
そもそも私の両親が教会の牧師をやっていた事もあって、幼少の頃から、チャーチ・クワイヤーの一員としてゴスペルを良く歌ったわ。 けれどもいつも私は色んなタイプの音楽に対して、情熱を持っていたわ。
私は幼少の頃からずっとシンガーになる事を夢みていて、少しシャイだったんだけど よく人前で歌って皆を楽しませたりした。そしてシンガーになる事を決心して、そう導いてくれた神様に感謝しているわ。
以来、ずっと頭の中でシンガーになるイメージを抱き続けていたら、ある日その夢が実現していたの。
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●デビュー前に、エリカバドウと友人関係にあって、ふたりの
どちらかが、最初にレコードディールしたら、その片方が
サポート役になるという約束をしたそうですが、、
もともとエリカとはずっと昔から親友で、どちらかが先にプロになったら片方がサポートするという約束をしたの。そして後にエリカが先にレコード会社とディールを結んだから、2人の間の約束を守り、私がサポート役に回ったの。
実際私達が出会った頃は、2人ともシンガーとしてプロになるかどうか、 考えている時期だった。当時、私自身も自分のキャリアをどうしようか悩んでいて、
シンガーになるのか、それとも本を書く作家になろうかとか? でも、いつもストーリーが完結するまで書けなかった。 なぜなら私自身これといって語るストーリーを、持ち合わせていなかったから・・・
でも、私はいつでも歌う事を続けていた。そしてある日、ダラスを拠点とするグループ ”ソウルネイション”が、音楽やシアター、プロダクション、エンジニア、アートなど
に関する才能ある色々なタイプの人材を探していて、そのグループを通してエリカと出逢った。そのグループは、定期的にシアター で歌ったりして活動をしていた。
そしてだんだんとお互いの事を知る様になり、フレンドシップを築いて行った。 お互い沢山の共通項があって、音楽嗜好、ファッションスタイル、ファニチャー、
それに考え方なんかも共感出来るものがあった。お互いにインスパイアされて、いっしょに創作活動をするようになっていった。すごくお互いのヴァイブがあってたから、
いつもハングアラウンドして、音楽作ったりしてたわ。 それからエリカが95年にレコード会社とディールを結んだの。そこからすべてが発進したの。
私達は、音楽的にソウルメイトだと思うわ。お互いにすごく共通したサウンドアプローチをするしね。
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●充分な経験を積んだ後、N'Dambiとしてソロ活動をはじめましたが、
あなたにとってのターニングポイントとは?
私のターニングポイントは、一番最初にアルバムをリリースしてからも、 まだまだずっと私は確信を持って、音楽を作り続けて行きたいという気持ちがあったからだと思う。音楽を作り続けて行くためには、つねにインスパイアされつづけなければいけない。
だから、ずっと継続して詩を書きつづけて、曲を創っていった。 1stレコードが完成してから、私はもっと何かを表現したい気持ちが強くなっていった。
そして次ぎの作品は、ライブコンサートのような雰囲気がある作風にしたかった。 結果的には、それが2ndの " 'Tunin up
and Cosignin'となってリリースした。 このアルバムを聴いたリスナー達が、まるでコンサート会場にいるかのような雰囲気をだしたかった。
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●Mid Stage development
99年に、ファーストアルバム’Little Lost Girl Blues’を
リリースしましたが、その経緯について教えてください。
実際には、私自身この作品をインディーからリリースしようかどうか、いろいろと悩んでいた。 そしてある日、ずっとあっためてきたデモを、あるメジャーレーベルの人達に聴かせていたら、
彼らはこの作品をもっと商業的な形でやろうと言い出した。当時その意味が良く理解出来なくて、 結局、この作品をリリースする事をホールドしていた。それからしばらくして私自身が決心して、
ようやくリリースが実現したの。人々がこの作品に対してどういう風に感じるか、反応を見てみたかった。 結果的には、沢山の人々が私の作品に興味を示してくれて、ディールもうまくいった。
私達は出きる限りの力を出して、リソース不足のなかこの作品を仕上げ、 口コミがキッカケであっという間に広まって、アルバムが成功した。
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●2ndアルバム'Tunin up and
Cosignin'のコンセプトについて
まずはじめに、 ' Tuning up and Cosignin'は、色々な人たちに対して、私のライブショーに 来てくれたような感覚を味わって貰いたかった。作品中には、沢山のコール・アンド・レスポンスが
盛り込まれていて、すごくゴスペルルーツを象徴するような作風になっていると思う。 Tuning up は、過去にオーディエンスに対して話したことを示していて、Cosigninは、
オーディエンスの過去のレスポンスを示している。それゆえ、このレコード自体にある要素は、このアルバムを聴いている人たちが、ショーに参加しているような気持ちにさせる。
これが、私がオーディエンスに対して与えられる最高のエフォートなの、だから彼らが 私のライブショーに参加しているような感覚になれる。
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●RECENT WORKS 1
3rdアルバム" A Weird Kinda Wonderful" のコンセプトについて
去年の11月にリリースした" A Weird Kinda Wonderful"のプロジェクトは、すごくパーソナルな作風になっていて、実際に殆どの曲のベースとなっているのは、
私自身の人生そのものなの。私の経験を通して街で見たもの、映画を通してどんな風に 私に影響をあたえたかとか、本を読んで思った事、色々な見方を通して、私自身どう感じてたのか、私が住んでいる世界の中で私自身の人生、私がどのように存在しているのかを、
再認識したかった。
私がこのアルバムにエネルギーを込めた目的は、聴いたリスナーの人たちに対して元気づけるものをやってみたかった。 人生におけるいろいろなディメンション(局面)をこの中でみせたかった。
それはファンキーでいて、思いを燃焼させたり、力づけたり、ハッピーになったり、おこったり、寂しかったり・・・ いろいろな感情は、あなた自身をバランスのとれた人間として、調整できると思う。
それをこのアルバムを通し、人々にバランス感覚を呼び起こすことによって、彼らの人生において、何かを探し出す手助けになればと思う。
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●BEST WORKS
いままで、あなたが創って来た曲の中で、一番大好きで思い入れのある
曲について教えてください。
すごく、難しい質問だわ。
でも、しいてあげるとすれば、曲のムードが好きなのが、 "Ode 2 Nina" という曲ね。これはすごくパーソナルな曲で、すごく
感情が盛り込まれているからなの。この曲を歌うのには、すごく時間をかけて歌い込むの。これが私の一番最高の曲だと思うわ。
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How does music make
U feel?
私は幼いころから良く歌を歌っていた。もし私の人生に音楽が無かったら、どんな気持ちになっていたのかなと、 考えた事があった。音楽が無い人生ならば、死んだほうがいいと思ったくらいだった。
もし私の人生に音楽が無かったならば、どんな人生になったか想像つかない。 私にとって音楽は、息をすることと同じくらい重要なことなの。だから、私はいつも音楽に
囲まれて生活出来る様に環境を整えているの。音楽を聴いているか、文章を書いている ときも、それに歌っているときも、常に私の生活には音楽があるの。
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Please give any message
to your fans in japan.
日本のファンの皆さんに感謝の意を示したい。私のCDを買ってくれたり、 友達に私の音楽を紹介してくれたり、それに私のショーに来てくれたりしてくれて、
本当にありがとう!!今回が私にとって、はじめてのショーになるから、 これからも私は継続して、いい音楽を作りつづけて、エネルギーを与え続けて
ゆきたい。またいつか日本に来てショーができる様にしたいわ。 今回日本に来る事が出来て本当に感謝しているわ!!
thank you very much!!
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N'Dambi
(エンダンビ)
自由である事を選び続ける、孤高のソウル・ディーヴァ。エリカ・バドゥの幼馴染みで、「どちらかがレコード契約を結んだ時は、片方のキャリア・アップをサポートする」という約束通り、バドゥが「Baduism」のバック・ボーカルにN'dambiを推薦。自身の1st.アルバム「Little
Lost Girls Blues」は、ディアンジェロ等に並ぶネオR&Bソウルの担い手との高評価を得る。BUGZ IN THE ATTICのMIX
CD「Fabric
LIVE12」に「CALL ME」が収録され、待望の新作「Weird Kind Of Wonderful」もTCJF直前にリリースと注目の集まる中、合計7人のバンドでの初来日ライブが実現。
www.ndambionline.com/
[Interview & Text by
jun ide]
[取材協力:Matamura@Village Again]
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[取材協力:Matamura@Village
Again Interview
& Text by
jun ide]
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