The Five Corners Quintet exclusive interview 特別独占インタビュー

The Five Corners Quintet exclusive interview
[Interview & Text by jun ide
取材協力:Yamakawa@Columbia Music Entertainment,
Ono,Arai@Blue Note Tokyo

RECENT WORKS
●まずは、どんな経緯でファイヴ・コーナーズ・クインテットの1stフルアルバム"Chasin' The Jazz Gone By"をリリースされたんでしょうか?

Tuomas :
実際にこの作品は、10インチ、12インチバージョンの成功があって、 "Chasin' The Jazz Gone By"の基本的なアイディアの想起と、アルバム制作の布石になった経緯があるんだ。 我々はフィンランドをはじめ、北欧ツアーで、いくつかのライブショーを経た頃から、基本的なアイディアは持っていた。 そしてバラバラになっていたアイディアの断片をつなぎ合わせていって、ファイヴ・コーナーズのアルバムプロジェクトをやろうってことになった。
アルバムを制作するにあたって、インストルメンタル中心のものだけでは、多くのリスナーにリーチするのに大変なので、そのうちの2、3曲はヴォ−カルをフィーチャーしたものを盛り込む事にした。そのなかのひとりでは、アンティのアイディアで、Mark Murphyを起用するというものだった。お気に入りのアーティストのひとりで、もともとアンティのジョークからはじまったものだった(笑) 後にMark Murphyとコンタクトをとって、我々のコンセプトに賛同してもらう事が出来て、ニューヨークで彼とセッションをやる事になったって経緯があるんだ。 あともう1人のアーティストは、Okouという、パリ出身の女性ヴォーカリストで、もともとはニュースピリット・ヘルシンキのライブセットで起用したのがはじまりだった。そもそも彼女は生っ粋のジャズシンガーではないんだけど、我々のアイディアのなかにフィットしたから、歌ってもらう事にしたんだ。我々のアルバムにフィメール・ヴォイスをフィーチャ−する上で、とても自然な選択だった。今から約1年程前に、アルバムをファイナライズさせていった。
そして、我々はファイヴ・コーナーズのプロジェクトを進めていくうえで、色々なパートナー探しをやって、今に至るんだ。例えば、日本でいえば、幸運にも'コロンビア・レコード'とも出会えて、非常に良いパートナーとも仕事をする事ができた。現在もビジネス的にいえば、まだまだいろいろと新しい事を色々なレーベルを通して、学ばなければいけないけれども、いまのところすべて順調に事が進んでいると思う。


 
 
 


右からアンチ・エーリカイネン
Antti Eerikainen: Founder of FCQ/
Owner of Ricky-Tick label、
トーマス・カッリオ/
Tuomas Kallio(プロデューサ)
/New Spirit Helsinki,
テッポ・マキネン(ドラム)
Teddy Roc Seven/

●レコーディングセッションでのチャレンジとは?

Teppo:
スタジオレコーディングでのチャレンジといえば、 我々は共通して、50s、60sのジャズのサウンドが大好きで、それを小さな スタジオで再現していく事がすごく大きなチャレンジだったと思う。 トーマスに、自分のアイディアを説明し、どうやったら50年代にレコーディング したようなオールドファッションなドラムサウンドにできるのかって相談したり、それを解明しながらレコーディングをしたんだ。トーマスも色々と工夫してくれたと思う。

Tuomas :
それが一番の理由で、自分がレコーディングのサウンド面の方で色々と研究をし始めたんだ。幸運にもレコーディング、編集をしている時に、偶然に色々面白い結果が出来たりした。マスタリング・エンジニアリングもすごく良く出来たと思う。アナログテープを使用したものや、色々な要素を織りまぜながら、自分達が目指すサウンドへ近付けていった。その他には、もちろんコラージュ的なことも施している。 だけど、トラックを制作している過程で一番大変な事は、どの仕上がりを最終的なトラックとして、決めるかが大変だった。そうしなければ、僕は妥協せずに、いつまでも永遠に編集を続けて行ってしまうからね。(笑)自分は、いつもそんな感じで作業をしているんだ。

●今作で一番気に入っているトラックについて

Tuomas :
僕が気に入っているトラックは、たぶん1stトラックの 'BLUE CYCLES featuring Okou.'だね。このトラックは、ファイヴ・コーナーズのコアな感じのものではないけれども、とても気に入っている。

Antti Eerikainen:
2つトラック選んでもいい?ひとつめは、'Trading Eights'、このトラックは約1年以上前に、仕上げたものでもあるんだ。そしてふたつめは、'Three Corners'が気に入っている。ひとつめの作品は、トーマスのもので、後者はTeppoの作品なんだ。 ヴィブラフォンとか入ったりして、全体的な雰囲気がよくて、個人的にはすごく特別な思い入れの曲でもあるよ。

Teppo:
僕も個人的には、'Trading Eights'がすごく気に入っている。 実際には、僕のドラムを聴く事はできないんだけれども(笑) すごく好きなんだ。

Early development
●少年時代にどのようにして音楽に興味を抱くようになっていったんでしょうか?

Antti Eerikainen:
そもそも自分の両親たちは、ほとんど音楽を聴いていなかったんだけれども、 家にビートルズとかエルビスのアルバムが2〜3枚くらいあったのを覚えている。 たしか自分が5〜6才くらいの時に、音楽に興味を持ち始めて、レコードショップ で彼らのアルバムを見つけたりして、自分でレコードを掛け始めるようになったんだ。 それから後に、50年代後期のアメリカン・ロックンロールを聴き始めた。 その中でも良く聴いたのがチャック・ベリー、リトル・リチャードだね。 それから60年代のSonics, The Whoなんかを良く聴いていた。 このあたりから、だんだんとソウル・ミュージックにも興味を持ちつつも、 ジャズに傾倒してゆくようになり、昔のジャズレコードを掘り出すように なっていって、それがすごく楽しかった。

〜続き
Teppo:
僕がティーンネージャーの頃にずっと好きだったグループは、 'IRONMAIDEN'で、当時はヘヴィメタルが好きだったんだ(笑) そして僕が11才の頃にドラムを叩きはじめ、13〜14才になる頃には、 ジャズを聴く様になって行ったんだ。特に70s、80sのフュージョン・ ジャズが好きだった。ドラムのリズムパターンを聴くたびに、すごく興奮したよ。 フュージョン・ジャズのアーティストのなかでは、チック・コリアとかを良く聴いた。 もちろんポップ・ミュージック、ディスコとかも良く聴いていた。 当時、自分がドラムをはじめた頃は、ドラムにはあまりのめり込んではいなかったんだけど、後に音楽学校へ行って勉強しようと思った。ドラム以外に、クラッシック・パーカッションとかも学べて、すごく良い気持ちだった。自分にとって新しい事を学ぶ事は容易い事だった。本当にドラムを始めてすごくハッピーだった。 20才になる頃には、コンピューターを使って、ドラムの打ち込みをするようになった。大学でジャズを深く学びながら、色々なタイプの音楽を学んでいくうちに、 サンプリングやプログラミングをするようになっていったんだ。

Tuomas :
もともと僕は少年時代ギターリストで、自分のオリジナル楽器だった。 当時から、かなり真剣にインストルメンタリストとして、アイディンティティの確立を目指していたんだ。本当にギターの練習を沢山していた。僕も同様にティーンネージャーの頃、音楽理論を学んだ。それから90年代中期になって、どういうわけかギターを弾く事を辞めてしまった。 当時エレクトロニック・ミュージックが、だんだんと盛り上がって来ていて、クラブにも通いはじめたのもこの時期だった。そして自分でもエレクトロニック・ミュージックを創ってみたくなり、DTM機器をいろいろと買い集めてホームスタジオで、音楽プロダクションをはじめたんだ。これを通して、音楽を全体でとらえる事が出来たたときに、単体の楽器を弾いているよりも面白みがあり、自分のアイディアとかフィ−リングを伝えることが容易にできたから面白かった。イメージを具体化する時に、MIDIで打ち込んだ方がやり易いと思った。例えば口頭でベース奏者に伝える時には議論せず、より簡単に表現できるからね(笑)
コンピューターによる、音楽制作プロセスの変化は、自分にとっては、すごく大きな音楽的アイディンティティーの変化でもあった。 これを機に、まったくをもって、音楽理論のリサーチには戻る事はなかった。 自分は大学では、メディア論とかを研究していたりしていたけれどね。 DTMでの音楽プロダクションは、ファイヴ・コーナーズ・クインテットのプロジェクトの中で、自分にとってのストレングスになってきている。 従来の方法でジャズをプロデュースするというより、エレクトロニック・ミュージックとの融合によって、とてもユニークなジャズになっていると思う。

●ご自身のレーベルであるRicky-Tick Recordsを設立するキッカケについて教えてください。

Antti Eerikainen:
特にレーベルのコンセプトは無かったんだけど、トーマスが一番最初のファイヴ・コーナーズの実験的なトラックを作ったのがキッカケになって、まわりの反応をみてもし結果がよければ、自分がレーベルを設立してリリースしようと思っていた。その結果なかなか良い反応があったので、自らレーベルを設立して、10インチのヴァイナルをリリースする事になったんだ。もともと自分は音楽業界に居たわけではなかったし、経験もなかったけど、何の期待もせずに、この作品をリリースしてみようと思った。 結果的には、ワールドワイドで売れ始めて、それから2枚目、3枚目とリリースをやろうと思った。これらの作品に関するフィードバックがなかなか良かったこともあり、トーマスが2枚目の10インチシングルをリリースしたりして、そこからだんだんと牽かれて行く様になった。我々はまだ本当に小さな独立レーベルで、これが我々のレーベルのバックグラウンドなんだ。 ほとんどの作品は、ダンスフロア向けのジャズで、ヴァイナル盤でクラブDJ向けにリリースしているんだけど、これからもどんどん新しいアルバムをリリースする予定でいる。次回リリースを計画している作品は、ダンスフロア色の強いジャズになると思う。これからどうなって行くか、すごく楽しみだよ。 2〜3年前に、我々がこのレーベルを始めたばかりの頃は、今このような形で、あなたの前で、インタビューを受けるような事になるとは、夢にも思っていなかった。(笑)すごく驚きの事だよ。すごくハッピーな気持ちさ。

ファイヴ・コーナーズ・クインテットのコア部分である50s、60sのジャズへの想いについて

Tuomas :
我々はみんな同じ気持ちだと思うんだけど、50s、60sのジャズは、 ジャズの黄金期だと思っている。僕の意見だけれども、他のモダン建築のように、 年代を限定したりして、比較出来ない現象だったと思う。もちろんそこには、 黄金期の前年代のピリオドが存在する。 自分自身でも、よくわからないけれども、そこには明白な黄金期が存在していたと思う。自分にとって、当時のジャズ作品はすごく重要なんだ。 そして、個人的な意見だけれど、60年代以降に関しては、アメリカのジャズは、 何か新しいアプローチのジャズを見い出す事が出来なかったと思う。本来の即興性や何かが、自分にアピールするパワーは失われていたように思える。 正直言うと、この時代のジャズはあまり聴きこんでいないんだ。 我々は、ジャズ黄金期の持つクールネス、フィーリング、ヴァイブとかを、 現代の我々のバンドの中で現代的にアップデートした形で演奏している。 ソロ部分に関しても、あまり長い即興はやらず、ラジオやクラブでかけても 飽きない程度のフレンドリーな感じのジャズなんだ。それがアイデアのひとつでも ある。そうしながらも、自分達は50s、60sのジャズに捧げている気持ちは 変わらない。

ファイヴ・コーナーズ・クインテットを結成した経緯について

Antti Eerikainen:
そもそもファイヴ・コーナーズをはじめたキッカケは、頭の中にバラバラに あったアイディアを繋ぎ合わせたものでもあった。約4年ほど前にヘルシンキ にあるナイトクラブで、自分が持っていたジャズコレクションのヴァイナルを プレイしていたんだ。その時に昔のジャズからサンプルしたものや、ルーツを使って、 そこからクラブ・ジャズやダンスフロア向けのジャズとか、何か新しい感覚の モダンなジャズができないかと考えていた。
僕はDJなので楽器を弾く事が出来ないから、このアイディアをトーマスに相談して、 そこからアイディアを試行錯誤して、ファイヴ・コーナーズを結成するキッカケに なっていった。 そして実際にトーマスがベースとドラムパートを作曲して、それをミュージシャン 達を呼んでレコーディングして、音を重ねていった。そこから少しづつ展開 していった。 基本的なアイディアは、50s、60sのジャズ黄金期を振り返り、そのとても短かいピリオドの中で、クールでモダンなジャズを産み出していった事に対して、我々自身で、現代的なアプローチでやってみようというものだった。

●What exactry Nu Jazz is?

すごく良い質問だね。よく分らないよ。そこにそのような音楽自体が存在するかどうかはね。ファイヴ・コーナーズは、ジャズ、モダンなニュー・ジャズとして認知してもらいたい。 トラディショナル・ジャズの中に、アシッド・ジャズのコードやスケールとかのエレメントを融合させて行って、それをエレクトロニック機器と組み合わせて、新しいモダンジャズを作って行く。それは、トーマス達がこの中で表現している事なんだ。 エレクトロニックとトラディショナルの中に何かリンクするものがある、それが ファイヴ・コーナーズの持ち味だと思う。ニュー・ジャズとは、トラディショナル ジャズの中に、エレクトロニックの要素を融合させたものだと思う。

フィンランドのミュージックシーンについて

Teppo: フィンランドのミュージックシーンは、ここ2〜3年で変化して来ていると 思う。フィンランド産の音楽をどんどん世界中にプロモートして、フィンランドの グループとかも海外でも認知されるようになって来ている。 ジャズシーンも盛り上がって来ていると思う。すごくいいミュージシャンも多いし、テクノロジーの発展とともに、若いミュージシャンたちも良い音楽を作り、どんどんインディーレーベルからCDをリリースできるようになったし、良い音楽を自分のベットルームから、とても容易に世界に向けて発信できるしね。


●ファイヴ・コーナーズ・クインテットのライブとスタジオセッションでの違いについて

Tuomas :
それは、ファイヴ・コーナーズにとっても、ひとつの指標でもあるんだけど、 スタジオでの演奏は、完全に僕の指揮の下に沢山のポスト・プロダクションをやるんだ。トラディショナルな手法をとっているレコーディングエンジニアに聞けばわかるけど、本来ジャズのレコーディングを行う際には、こういった手法は取らないのが懸命なんだ。
スタジオでは、クインテット構成でレコーディングを行う。 シーケンサー(MIDI編集ソフト)〜PROTOOL(音声編集ソフト)〜ミュージシャンと、 ひとつひとつ進めてゆくんだ。ミュージシャンがプレイして、僕が編集するという作業をやる。 この手法を取る理由は、オーディエンスが居ないスタジオの中でのレコーディングでは、本来ジャズの持つ熱意のようなレベルを上げてゆく事がすごく難しいからなんだ。 実際には、ライブでのレコーディングの方がスタジオレコーディングよりも、全然良いものになったりする事も頻繁にある。 実際のライブでは、クインテットで行って、少人数のゲストを織りまぜながら、マイクを余分に設置したりしてプレイする。 どちらかというと、スタジオでのレコーディングは、21世紀のポップアルバムを製作するようなプロダクションになってしまう。それぞれのトラックは短くタイトなものをプロデュースしているから、より多くのオーディエンスに聴いてもらう事ができるんだと思う。 クラッシックのジャズレコードから、インスピレーションを受けて、 現在のテイストを織りまぜながら、我々独自のアプローチしている。 このレコーディング手法というか、レコーディングセンスは、 アルバム制作だけで行っている事なんだ。

しかし、ライブに関しては、すべてが瞬間、瞬間のマジックなんだ! その瞬間をオーディエンスとバンド間で共有出来るんだ。その日、その時、 その場所で二度と繰り返さないような、すごく特別な感情を抱くことができるんだ。 ライブバンドでは、すごくクオリティーの高いワールドクラス・ミュージシャンとしてプレイする。本当に最高にエキサイティングなことなんだ。 ライブでは少しロングバージョンで、アルバムとは違った構成のトラックをプレイし、時折間違った方向に行ってしまったり、色々な偶然が起るんだ。 それがすごく重要なことなんだ。そこに人々との間に共感生まれるんだ!

我々のバンドは、ライブセットとスタジオではものすごく違う展開になる。 僕はライブでは、バンドに対しては、特にプロデューサーとして、どのように プレイするかどうかとかは、一切指示はしない。なぜなら、僕はライブバンド のメンバーではないからね。 実際にはテッポが、ライブバンドのパフォーマンスに関して統率をとっているんだ。 だから、すべてのトラックは、ステージの上で最高な状態でプレイする事ができる。 それにオーディエンスにとっても、家でCDを聴くのと、ライブで聴くのとは、 まったく違う印象を抱く事ができるし、異なる2セットを楽しむことができるんだ。

How does music make U feel?

Teppo:
僕にとって音楽は、いろいろな感じ方がある。音楽によっては 色々なムードがあるし、悲しい気持ちになったり、気分が高揚したり、 力強くなったり、ハッピーな気持ちにしてくれたり、それが自分に とって、音楽の素晴らしいところでもあるんだ。 音楽によって、違うムードやエモーションにさせてくれるんだ。 だから、音楽を聴く事が好きだし、プレイする事が大好きなんだ。 もちろん、時々疲れている時にプレイすると気持ちが盛り下がってしまう 時もあって、そのサウンドから分かってしまう事もあると思うんだけど、 いつでも自分はベストを尽くしているよ。

Tuomas :
僕も同感だよ。プレイすること、リスニングはすごく近い感覚だと思う。 フロウ感覚というか、自我意識の感覚みたいなもの。自分自身を忘れ去って、 音楽に聴き入るような感覚が一番ベストだと思う。自分自身が音楽と一体と なる瞬間が一番最高な瞬間だよ。

Antti Eerikainen:
僕はリスナーなんだけど、いつも色々な音楽を聴いている。 色々なミュージシャンのセルフ・エクスプレッションやムードを楽しんでいる。 何かと比較すると、何か良い本を読むような感覚に似ている。 読み終わった後は、読む前と比較して人生について色々と学んでいる事も多いと思う。 良い音楽、良いアルバムを聴いた後は、自分自身の中にある精神的な感覚が拡がったようになる。 それはイリュージョンのような感覚でもあるんだけど、良い音楽を 聴いたあとは、そのフィーリングが、心に残るようになる。 何か新しい経験をしたような、すごくユニークな経験でもあるから、 僕はジャズが大好きなんだ。

Do you have any message to your Fans in Japan?

我々をサポートしてくれている皆さんどうもありがとう! この場にいられる事にも感謝しているよ。 このプロジェクトがこんな遠くの国まで来る事になるなんて、 なんかすごく驚きの事でもあるんだけれども、我々のレコードを 買って、サポートしてくれてありがとう!!

[Interview & Text by jun ide
取材協力:Yamakawa@Columbia Music Entertainment,Ono,Arai@Blue Note Tokyo



ファイヴ・コーナーズ・クインテット HP

◇ユーロ・ジャズ新時代到来!世界中が注目の最新ヨーロピアン・モード、
ファイブ・コーナーズ・クインテット、遂に日本初登場!

ミュージック・シーン注目の北欧フィンランドを拠点に、ヨーロッパ中のクラブシーンを席巻し、世界へと拡がるヨーロピアン・ニュー・ジャズにおける最大注目グループ、話題必至の世界デビュー・アルバム!60年代のモダン・ジャズをベースに、コンテンポラリーで洗練された生音を主体に、ラテンや心地良いスウィング感の最高にクールなグルーヴ・サウンドが満載の、これぞ21世紀型ジャズの最高傑作アルバム! 北欧にて2004年にアナログ・シングル3枚をリリースし全て大ヒット、あのジャイルス・ピーターソンをはじめジャザノヴァらヨーロッパ中の人気DJ達を虜にし(英BBCラジオのジャイルス・ピーターソンによる“Worldwide AllWinners Cuts 2004”にも選出)、CDアルバム・デビューが待望されてきた、世界が大注目の記念すべき1stアルバム!グラミー賞6回ノミネート、クラブDJからも絶大な支持を集めるアメリカを代表するベテラン男性ジャズ・ヴォーカリスト、マーク・マーフィーをヴォーカル・フィーチャーも大きな話題!アルバムのプロデュースは、現在クラブシーンで最注目のDJ/プロデューサー・ユニット、ニュースピリット・ヘルシンキのTUOMAS KALLIOが担当。トランペットはソロ・アルバムも話題のユッカ・エスコラ。日本盤のみニコラ・コンテ、S.U.M.Oによる初CD化リミックスを特別収録!
*コロンビアミュージックHPより抜粋



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The Five Corners Quintet interview by jun ide/ ファイヴ・コーナーズ・クインテット特別独占 インタビュー:
The Five Corners Quintet exclusive interview by jun ide/
ファイヴ・コーナーズ・クインテット インタビュー: ア−バン グル−ヴ ネットワーク
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