●Frederic Galliano exclusive interview
［取材協力：ラ・ファブリック：取材／テキスト 井出 ］

●DJをはじめたきっかけは？

1992年に、南フランスのある小さなクラブで、初めて DJをする機会があって、そこで少しづつ自分の腕を試しながら 始めたんだ。DJになる前はScripterをしていた。 最初の頃、DJ自体に本当に興味津々で、その内に自分でサンプラーとか 買って、だんだんと自分でトラックを作り始めている内に この道でやって行くんだ！って決心したんだよ。

●1996年F Communicationsとどのように？

最初のきっかけは、友達の紹介で、Fコミのプロデューサーと会って、 自分のデモトラックを持って、プロポーズしに行った。 そして自分の音楽を聞かせたら、すぐにOKとなり、 それ以来の付き合いなんだ。

●アフリカン　ディバをつくったきっかけ、コンセプトとは？

98年にアフリカへ旅行に行こう決心して、この アフリカン・ディバ・プロジェクトを開始したんだ！そしてこのアルバムは、約４年かけてプロデュースし, 実際には３年近くアフリカ旅行して出会った５０人以上の 人たちとのコラボレーション、そして１年以上かけて スタジオでアルバムを制作した。 僕は元々アフリカ音楽自体にすごく興味をもっていて、 もう何年も前からごく自然にアフリカンミュージックを聞いていたんだ。 自分が好きで影響を受けたジャンルがジャズであり、アフリカン ミュージック、そしてエレクトロニックミュージックだった。
そこからインスピレーションを受けたんだ。

●あなたの好きなアーティストは誰ですか？

僕は沢山のアーティストが好きなんだけど、ミュージシャンだけでなく、 アート、哲学者とか、沢山！

●日本の文化、音楽についてどう思いますか？

僕の日本の印象はすごくオープンで、何でも出来そうな 可能性を秘めていて、沢山の興味深い文化がミクスチャーし、 日本独自の伝統文化の上に、世界中からの文化の影響を 受けているから、面白い所だと思うよ。

●最後に日本のファンへメッセージ？

僕の音楽を聞いてくれてありがとう！
これからもよろしくね！

［取材協力：ラ・ファブリック：intervied & Text by jun ide 5/28/2002］
Supported by F-Communication/ Frikyiwa Paris.