注目の新譜リリース情報!!


Artist name: V.A.
Album title: Abstract Latin Journey Mixed by Julius Papp
Release: 2006/04/27/ KCD-248
Label: KingStreet Sounds

ジュリアス・パップは、サンフランシスコを拠点に西海岸クラブ・カルチャーのトレンドを常 にリードしてきた人気DJである。『Abstract Latin Journey』は、そのダンス音楽のディープな 部分の魅力を熟知した20年近いDJとしてのキャリアをもつジュリアス・パップによるミックスCD。ラテンをキーワードに、洗練されたハウス・ミュージックの世界が繰り広げられる73分。情熱的 なビートと哀愁のメロディによる深みのあるドラマと色彩豊かな情景に彩られた、千夜一夜のミュージカル・ジャーニー。


featuring:
LOUIE VEGA,DENNIS FERRER,ANANDA PROJECT,HARRY CHOO CHOO
ROMEO,MATTHIAS,HEILBRONN,FRANKIE FELICIANO,RALPHI ROSARIO,
KIKO NAVARRO,DAMIEN J CARTER,GINA RENE,VISION QUESTA,JULIUS PAPP
Abstract Latin Journey
Mixed by Julius Papp



Artist name: V.A. Sunshine Jones (Formerly Dubtribe Soundsystem)
Album title: Seven Tracks in Seven Days/MDMA-002
Release: 2006/05/24
発売元:del-fi sound
販売元:エフプランニング


米西海岸のハウスシーンの礎を築いてきた面々のうちの一組こそ、サンシャインとムーンビーム ジョーンズ夫妻からなるダブトライブ サウンドシステムだが、2005年12月に惜しまれながら16年間にわたる活動を停止した。 90年代初頭にサンフランシスコを拠点に、まずは12ピースのバンド形態で自らパーティーをオーガナイズする事からスタートしたダブトライブ サウンドシステムは、エレクトライズされたサウンドにヒューマスティックな要素:アフリカン、カリビアンに大きく影響を受けたライブインストゥルメンツと融合、ダブの方法論でくるみ演奏してゆく、という当時としては時代を先取りし過ぎたスタイルで野外レイヴを軸に活動、ほどなくヒッピームーヴメントの地に旋風を巻き起こし、現在の西海岸ハウスシーンの礎となる交流を築いていく。 1994 年に発表されたアルバム『Sound System』は、オルタナティブかつ本物のディープネスに根ざしたダンスミュージックに飢えていた後のエレクトロニカ世代のベースを形成してゆくことになる若いアンダーグラウンドテクノ/ハウス系のリスナーの間に瞬く間に熱狂的なリアクションを引き起こす。

95年のアルバム『Selene Songs』は彼等の位置をポストレイヴ/アンダーグラウンドテクノ/ハウスのシーンを担うライブエレクトリックアクトとして確立する。 当初はOrganicoから作品を発表していた彼等は96年に自らImperial Dub Reordingsを設立、作品発表も自らのコントロール下に置く事に。 Imperial DubはダブトライブとDoc Martinのコラボレート= Doctor DUB名義の"Unification"をファーストリリースに、現在まで40作品以上を発表していて、DocやMark Farinaといった現在の西海岸を代表するDJが選曲/ミックスを担当したレーベルサンプラー的なミックスCDもその中に含まれる。今や Dubtribeとその周辺のタレントによる質の高い作品をコンスタントに送り出し続けるレーベルとして 西海岸のダンスミュージック界を代表するレーベルとなる。

1999 年にはメジャーレーベルJive Electroと契約、『Bryant Street』をリリース。 常にインディペンデントな姿勢を貫いてきた彼等が初めてメジャーの手を借りた記念碑的アルバムで、Imperial Dub から発表してきたシングル曲群をコンパイルするという側面も備えていた。 また、このアルバムは西海岸産ディープハウスの金字塔、あるいはハウスミュージック史上における最も重要なアルバムのうちの一枚という、驚ろくほどに高い評価を獲得する、文句のつけようのない出来だった。 また、"Equitoreal" "El Regalo de Amor"といった楽曲が世界中のダンスフロアーに響き渡り、彼等の人気を不動のものとした。

それから約4年の歳月を経てイギリスの大手Defectedから2003年にリリースされた、彼等にとって通算4枚目となるブランニューアルバム『Baggage』は彼等の大ヒット曲"Do It Now"以外はこのアルバムの為に制作された曲だ。 彼等不変のディープな魅力に満ちた内容で、UKからアルバムに先駆けリリースされた"Autosoul"は彼等の久々の復帰に応え、世界中のダンスフロアを揺らした。ソウルやファンクやダブやラテンやジャズやディスコやアンビエントを吸収したこのアルバムは、ソウルフルでトライバルな西海岸ディープハウスの最高峰としてのダブトライブサウンドの幾つもの美しい等身大の結晶となった。

2005年に発表された『Imperial Dub』を最後に解散する事を決定、一年かけて各地を廻る解散ツアーを企画する。 ツアー中にソロアーティストとして活動を継続していく事を考えたサンシャインは、一週間を通したレコーディングに取りかかり"Seven Tracks in Seven Days"を完成させ、Nitegroovesから2006年春にリリースされる予定である。 Frankie Knuckles, Marshall Jefferson, Robert Owens, Mr. Fingers, Ron Hardy といったシカゴハウスの伝説的なアーティストに影響されたというそのサウンドはDubtribeとは違った側面を聴かせてくれる。

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