Artist name:TERRI WALKER
Album title: I Am
Release: 2006/09/15
Label : Dekkor

[def jam]がUKで独自に契約、デビューさせたことで話題を撒いたテリ・ウォーカー。デビュー作『Untitled』('03)は、デビュー曲“Guess You Don't Love Me”がfeat.モス・デフという「def jam色」仕込み、“Drawing Board”はジャイルス・ピーターソン『Worldwide 2』でピックアップと、クロスオーヴァーなマーケティング。続く『Love』('05)はテリの、チャカ・カーンを彷彿させる歌いっぷりが光っていた。しかし、一方でテリ本人はマーケティング先行の戦略に嫌気が差し、昨年突如レーベル/マネジメントとの契約を打ち切って自身のやりたい道を進んだ、まさしく「私」宣言なサードを完成！
最近ではかつてC-Swing名義で数々のUKソウル・シンガー陣を手掛けたエマニュエルの、今年発表『D'Illusions Of Grandeur』に参加していたテリ。エリーシャ・ラヴァ−ン、TYなどのプロデュース、加えてリミキサーとしても数多くのUK R&B/ヒップホップ作品を担当するジェイムス・ヤード、ファーストからのパートナーであるサミー・ジェイら制作陣は、現行ビートからジル・スコットを彷彿させる（それこそファースト〜セカンドで築いてきた）ジャジーな感触の「ネオ・ソウル」までを彼女に用意、テリの類稀な表現力を引き出している。
[Text provided by P vine]

Artist name: Anthony David
Album title: Red Clay Chronicles
Release: 2006/10/25
Label : Village Again

UKソウル・シーンでフランク・マッコムと共に大きな注目をされる男性ソウル・シンガー”アンソニー・デイビッド”！最新作はコレまで以上のポテンシャルを誇る作品になりました。既にインディア・アリーに提供した「Part Of My Life」でグラミー賞のシングライター部門にもノミネートされた彼の才能が全面的に開花した作品が揃った強力作！全編に聞ける憂いある旋律が感動を与える傑作です。

[Text provided by Village Again]

Artist name:BULLJUN
Album title: Bulljun & El Barrio 2016
Release: 2006/09/15
Label : P-Vine

大ヒット作『ロスト・ブレイクス』は、単なる序章に過ぎなかった！？？これまで謎が多かったA.Y.B.フォースのソウルフルでファンキィでエモーショナルな中核を担う男、BULLJUNが満を持して登場！！はるばる海の向こうニューヨークから届いた、衝撃のファンキィ・ビート・エクスペリエンスです！
日本を離れて10年、HIPHOP発祥の地NYで磨き上げられたビート・センスとブラック・ミュージックへの深い造詣、そして愛して止まぬ街NYへの想いが封じ込まれた最高のデビュー・アルバムがこの『BULLJUN & EL BARRIO 2016』！NYのスパニッシュ・ハーレム、エルバリオへのオマージュを込めたラテンHIPHOPから、『ロスト・ブレイクス』の上を行くジャズ、ボッサ感覚、そして何より腰の据わったNY産ファンク／ブレイク魂が炸裂した入魂のインスト・ブレイクビーツ・アルバム！
ゴージャスなブラスも映えるデスカルガにファットなビートを乗せたラテン・ブレイクス「El Barrio Blues」、HALFBYあたりのファンも絶対放っておけない鬼爽快＆鬼ファンキィなパーティ・ブレイクス「Theme From Full Time Play Boy」、SP1200の極太疾走系ブレイクス「Lil Mo Coke」、大暴れするドラム上でグルーヴィなオルガンが跳ねる未来形ジャズ・ファンク「Another Glass Of Cuban Lemonade」、フェンダーローズの音色も揺れるサウダージなボッサ・ブレイクス「Nite Flyte With BJ」など、期待を200％上回ってお釣りがくる話題爆発必至の一枚！！
[Text provided by P vine]

Artist name:V.A.
Album title: Improvisto!
Release: 2006/09/29
Label : Hitop

おかげさまで大好評のキラー・ジャズ・コンピ『ジャズ・トラベルズ』（PCD-2654）を送り出したスペインの＜ハイトップ＞レーベルから、またも強力なクラブジャズ・クラシックスばかりを詰め込んだ大爆発必至の編集盤シリーズが登場！ベラルディ・ジャズやジャズ・インヴェーダーズなどフレッシュな新世代ユニットが続々と大躍進、洗練されたライヴ・ジャズ・サウンドに再びアツい視線が注がれる中、これこそ皆が待っていた究極の旧音源コンピレーション！全てのクラブジャズ・ファン必携、「一家に一枚」のスタンダード・シリーズが待望の、本当に待望の日本上陸だっ！！！
全曲濃厚なレア・チューンばかりですが、かいつまんで聴き所をチェック！　
(VOL. 1)
M1　いきなりヤバさ全開！「2001年宇宙の旅」のブラックネス渦巻くギャラクティック・ファンク・ヴァージョン！！！　M4　アクアリウス＆ルイス・アントニオにも参加していたERICA NORIMARによる魅惑のスキャットが炸裂したスペインはカタルーニャ出身のピアニストJORDI SABATESによるエキゾ・ブラジリアン・フュージョン！　M7　おなじみ「Vera Cruz」のカバーは12分超の長尺ヴァージョンながら緩急あるダイナミックな展開で最後まで超スリリング！加速するパヤヤ・コーラスとメロウ・エレピで爆死確実！　M9　ブラジル・ミーツ・スペインのド定番！アクアリウスとルイス・アントニオによるジョビン「おいしい水」のラウンジィなカバー。
[Text provided by P vine]

Artist name:BOB MARLEY
Album title: Stop That Train
Release: 2006/09/29
Label : DBK Works

数あるペリー・プロデュースによるボブ＆ウェイラーズ音源の中から後のアイランドでのインターナショナル・ヒットの青写真ともなった歴史的にも重要な、そして熱心なファンのあいだで人気の高いトラックばかりを選りすぐった第一集。タイトル・トラックの「Stop That Train」、もちろんボブの歌った『キャッチ・ア・ファイア』収録のレイドバックしたあのヴァージョンもいいのだが、ピーター・トッシュがリードをとるこのアップリフティングなロックステディ風のトラックもまた、負けず劣らず素晴らしい！他にも「Natural Mystic」や「Keep On Moving」を筆頭に、いずれ劣らぬ名曲の、何ともレアかつ珍妙な発掘ヴァージョンが多数！　
[Text provided by P vine]