極楽アジアンマインドミュージック ’JOBUTSU PROJECT’待望の第2弾
極楽アジアンマインドミュージック[特集:インタビューへ4/15 up]
JOBUTSU PROJECT
「LISTEN IN CLEAR LIGHT VOL. 2」INTERMEDIATE STATE
「リッスン・イン・クリアー・ライト 第2幕」_中有の章_
2003年2月26日 日本先行発売
2枚組 ¥3,990 (tax in) BVCS-28016_7
アジアンミュージックのマインドをエレクトロニカなサウンドで全世界に向けて発信するJOBUTSU PROJECT。聖地チベットを素材に成功を納めたVol-1を継承しつつも、今作では新たに、沖縄、中国大陸でのハードなレコーディングを敢行。さらに厚みと深みを増した期待の第2幕。世界が認めた極楽アジアン・マインド・ミュージック。日本先行発売。
(株)プライザー
EAST VOICE/BMG FUNHOUSE
www.east-voice.com  www.bmgjapan.com


その壱 <アジアン・ミュージックを世界へ>
Send To The World From East

●JOBUTSU PROJECTの発起点。それは沈黙していたアジアンミュージックのマインドを日本人のアイデンティティーをもって、世界の人々に伝えようとするチャレンジである。聴くものに癒しとリラクゼーションを与えるオリエンタルマインドミュージックを、スタイリッシュなエレクトロニカに最高のバランスで表現した彼らの第一弾アルバムは、瞬く間に趣向にうるさいヨーロッパの人々の心をとらえた。自然でオーがニックな古来の東洋マインドを、斬新なエレクトロニカで発信することを成功させたのがJOBUTSU PROJECTである。
●前作の流れを継承しつつも遥かに音の深みを増した今作は聴くものを悠久の旅へといざなう。なんと今回は沖縄民謡、そして中国4000年の伝統音楽を大々的に取り入れた。もちろん現地へ足を運びハードなフィールドレコーディングを敢行。沖縄からは姉妹による伝説的な民謡グループとして活動する「でいご娘」と島太鼓の「ひがけい子」がゲストとして参加。圧倒的なボーカルと沖縄古来のビートがJOBUTSU PROJECTに最高の浮遊空間を提供している。また彼等の東洋に広がる仲間達の計らいで、困難といわれる一流ミュージシャンの二胡、銅鑼、馬頭琴、三弦、ソナーといった伝統楽器を北京においてレコーディング。大陸楽器の数々に耳をかたむけると壮大なストーリーが目前に広がっていく。
その弐 <壮大なる3部作「死者の書」>
第2章「中有の章」の幕開け
●「死者の書」は、輪廻転生思想を潜在意識に持つ東洋人の1つの真理なのである。見えない不安に包まれている昨今の時代背景にあって本物のメッセージが託されているからこそ言葉、宗教、国境を越えて世界的に評価されるのである。
●『LISTEN IN CLEAR LIGHT』はチベットの僧による「死者の書」と呼ばれるお経をテーマにしている"マインド・ミュージック"である。本書に基づき『LISTEN IN CLEAR LIGHT』も3部構成となっている。
● 第1章「死の章」では死ぬことを総てが終わることと意味するのでは無く、この世に修行に来た魂が帰ってゆくことと説いている。そして、第2章「中有の章」では霊界に於いて生前の総てを裁くのは誰でも無く自分自身であると説いている。そして最後に、第3章「再生の章」では全ての準備ができて新たな旅立ちの準備をすることを説く。

その参 <高まるJOBUTSU PROJECTの世界的評価>
●日本人5人で構成されたサウンドクリエーター集団:JOBUTSU PROJECT(ジョウブツ・プロジェクト)。2002年6月にフランスでヨーロッパ28カ国に向けて発売されたデビューアルバムは10万枚のセールスを獲得。フランス・ミュージック・シーンの大きな潮流であるラウンジ・ミュージックのマーケットからも大きな反響があり、各メディアからもヒットCD『Buddha-bar』を超える"本物のメッセージ"を持つ作品として大絶賛をあびる。続いて北米でもリリースされた。この勢いはとどまることなく、現在アジア各国、オーストラリア、南アフリカでもリリースの準備が進んでいる。まさに全世界リリースとなった希有の日本人アーティストである。

●JOBUTSU PROJECTのアジアンマインドミュージックをヨーロピアンで最新なエレクトロニカに仕上げたアルバムは、「エスニック・ラウンジ」「ワールド・ビート」などと呼ばれ、東洋のエキゾチズムが心地よい空間を演出するパリで一番有名なラウンジ・ブッダバー等においても、夜な夜な集まってくる欧米のセレブリティー達に、日本人が創った音楽の新しいかたちとして最注目を浴びている。

●世界に名立たるフランス文化を持つフランス人達に、本物のメッセージ"を持つサウンドと言う最高の賞賛を受けたJOBUTSU PROJECT。パリ発信の新しいトレンド・ミュージック・シーンの新鋭として評価されている。ものまねを嫌い、アイデンティティーレスな融合を嫌う文化背景を乗り越え、そのムーブメントはロンドン、ニューヨークへも飛び火。流行に敏感なセレブやアーティストをはじめとして話題になる。ここ日本でも雑誌や情報番組で紹介されてブームの様相を見せている。音楽にうるさいヨーロピアン達を魅了したJobutsu Projectの"本物のメッセージ"と評価されたアジアン・マインドミュージックは、心地よいビート感とほどよい癒しのエッセンスを放ち、ロックやクラブミュージックを通過して大人になった世代に広く受け入れられて大きな潮流となっている。

HISTORY OF JOBUTSU PROJECT
1997 プロデューサー高田のコンセプトに菱田、寺田が賛同。JOBUTSU PROJECTの母体がスタート。中国政府と根気強く弛まぬ2年間に渡る交渉を続け、ついに世界ではじめて「チベット死者の書」の読経レコーディングの承諾を得る。
2000 鈴木、日比野、華原が参加。JOBUTSU PROJECTのメンバーが決定。
2001.6 中国政府の全面協力のもと、チベット、ラサ市の小昭寺にて世界初の「死者の書」(チベット密教高僧38人による読経)のレコーディングをおこなう。
2001.7 「死者の書」をベースにスタジオレコーディング始まる。
2002.2 フランス、LAST CALL社とライセンス契約。ヨーロッパ28ヵ国でのリリースも決定。販売は「BUDDAH BAR」「HOTEL COSTES」など大ヒットコンピレーションを擁するWAGRAM社。
2002.4 沖縄にて伝統楽器の録音を実施。
2002.5 中国、北京にて中国民族楽器のレコーディングを実施。
2002.6.18 フランス、パリにてプロモーション。最先端のクラブ「NIRVANA」にてリリースパーティー(ソワレ)開催。ヨーロッパ各国より100名に及ぶ関係者が来場、絶賛を浴びる。
2002.6 フランスでリリースされヨーロッパ全域での出荷10万枚を記録。
つづいてヨーロッパ28カ国でリリース。
2002.10.6 アメリカ・カナダでもリリースされる。
2002.11.20 「LISTEN IN CLEAR LIGHTS Vol.1」日本リリース。
公式写真集「TIBETAN BOOK OF DEAD」が長崎出版より同時発売。
<エッセイ:荒又宏 写真:高田淳生 デザイン:伊藤桂司>

プロデューサー 高田淳生
JOBUTSU PROJECTの生みの親。その思いをこう語る。「東洋人であるアイデンティティーをポジティブに活かしながら、東洋の多様な音楽文化を最新音楽に変幻させた作品をつくりあげることをコンセプトとしました。圧倒的に輸入業界であった日本の音楽産業において、世界に向けて東洋のアイデンティティーをお披露目するために最善の努力をしたかったのです。世界中に東洋の音楽に興味を持つ人がたくさんいることは確信していました。」本プロジェクトはまさに彼のライフワークである。

メンバー 寺田誠司 鈴木日出男 日比野元気 華原大輔 菱田吉美
5人の日本人で構成されたサウンドクリエーター集団。それぞれがプロデューサー、エンジニア、アレンジャ-、リミキサー、作曲家、ミュージシャンとして日本の音楽シーンを影からささえている凄腕の職人たちの集まりである。通常の楽曲制作はもとより、バレーやオペラの舞台、CM、TV、映画、ゲーム、PA、音響、クラブのサウンドシステム構築など活躍の幅はとてつもなく広い。


特集:インタビューへ
[情報提供:2/20/2003 (株)プライザー Yoshimi HISIDA

 

 


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