ウエストロンドン 最新情報 [Text
by Tsuruoka@Loop ]
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London
ロンドン旅行2/26-3/2…「映画Notting Hillsに出てくる街に流れるテムズ川。ほとりに続く石畳、そして川面も見渡せるお洒落なカフェで飲むモーニングコーヒー」ロンドンの友達にホテルを探してくださいとお願いした時に出した条件がこれでした。しかし結局泊まった安ホテルの紹介文を見ると、「葛飾区のような場所」と一言…ロンドンまで行って寅さんは見たくないなー。こち亀もいいやー。でも節約旅行なのでしょうがない。旅は道連れ、YOSHIO
& MOCHIZUKIさんと一緒の楽しい旅行となりました。
クラブや音楽の紹介はこの後するとして、ロンドンは最高!!イギリスは土地よりも建物を大事にする文化なので、レンガで積まれたビルディングは修復&補強を繰り返し建物が時を経て意思を持っているような街でスタイリッシュ。人はとても暖かいし、ご飯も別にまずくなかった。観光とかしなくてもそんな雰囲気に包まれているだけで十分。といっても色々回りました。ロンドンブリッヂ、タワーブリッヂ、ピカデリー、トラフィルガー広場…それはそれで感動。でも一番のオススメはShoreditchにあるブリックレーンという通り、ここにはローカルのお洒落な服、食べ物、雑貨を売る店が並び、街も若いエネルギーに溢れている。
更に究極のお勧めは通りの終わりにあるHOT BAGELいわゆるパン屋さん。そこで40pのスープと60pのチーズケーキ、とどめに塩茹でした牛肉をベーグルで挟んだ210p
のsalted beef bagel!! 昇天!!!!!! Banksyの代表的なグラフィティー"TO ADVERTIZE HERE
CALL 1-800-BANKSY"があるのもここ。LOOPはマンスリー・フライヤーにBanksy先生のグラフィティーを起用していたので、見つけた瞬間思わず「おーーー!!」と大声を上げてしまいました。4泊6日では堪能しきれない魅力いっぱいのロンドンまた絶対行きますってか、帰ります。
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| I.G
Culture on Co-oP deck
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Co-Op
Inside co-op-op-operation!!!!!
行ってきました、どまんなか、聖地、サンクチュアリ、メッカ、天竺、グリニッヂ的Broken BeatsのパーティーCo-Op!! 場所はEast
London、ShoreditchにあるクラブPlastic People…地下へと続く階段を下りていくと暖色系のライトが微かに灯る店内、ソファがメインのゆったりしたラウンジの先に広がる闇からは喉が潰れるようなベース音が鳴り響く。その闇の最後に待ち受けるのは(いわゆるラスボス)
IG Culture、 Afronaught、 Daz-I-Kueのwest londonのファンタジスタ達!!Jazzy&mellowなクロスオーバーから徐々にギアを上げて最後2時間半はゴッリゴリのブロークンチューン。
bugzやlikid biskits、Orange WaterのCo-Opアンセム的なトラックから、新曲、未発表曲の雨あられ!緩急をつけて観客を煽るDAZとIGのMCに乗ってOrinがサイレンを鳴らす!
しかも乱入してきたOrinのいとこは「アーセナル2-1で勝ったぞ」とつぶやくと会場はうねり狂い、これまた乱入してきたSpoon Faceは極上のレゲエ調MCを披露。日本からの海外遠征組み、MOCHIZUKIもブースを支配する混沌の中、"どうだ!!"と言わんばかりのブロークンセットで真っ向勝負!しかもさりげなくMOON
STARRのスラッガーなど、"らしさ"を見せつけフロアを沸かせた!とめどなく生産されるvibeはフロアの重力を上げ、一瞬のうちにパーティーはバニッシュした。
…しかーし!!俺が本当に一番感動したのは、お客さんが良くBROKEN BEATSを知っているということ。新曲がかかればみんなブースに乗りかかり、DJが音を切ればお客さんは大熱唱で1バースを唄いきる!みんな本気でこのパーティー&音楽を愛している証拠。co-opのリアルヴァイブス、ブロークンビーツheadsたちの熱い気持ちに中てられてしばらく放心状態でした。もう感動でした。日本でもこの素晴しい音楽がじわじわと浸透し、シーンが沸騰するように僕も微力ながら頑張っていきたい!そんな気持ちになったco-op初体験でした。
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| Co-Op
Inside co-op-op-operation!!!!!
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| GOYA
I.G Studio
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GOYA
所変わって清潔な住宅街west london. Lad broke駅から北へ15分ほど歩いた場所にある倉庫街。Saga Centreという無骨な建物の中にはWest
Londonサウンドのいわゆるブレインが集るGOYA MUSIC DISTRIBUTION がある。People Records、Main
Squeeze、Bita Sweet、2000Blackといったレーベルはココを通して世界中に広まったといっても過言ではない。その中でもMike
と SpenserはGOYA発足からBroken Beats & Future Jazzの世界を引っ張ってきた張本人だ!リスクを恐れず自分たちが信じる音楽だけを見つめてきた9年間。きっと彼らは最初に手がけたレコードから今のcrossover、
broken beats、future jazzの世界的広がりを感じていたに違いない。
本人達は至って気さくなお兄ちゃん達で、ちょうど引越しの最中にお邪魔した僕ら三人を快く迎え入れてくれて、ダンボールから山のようなレコード
& T-shirtsをプレゼントしてくれた。この暖かさがアーティスト達にホームと言われる由縁だろう。
そして階段を地下に下りると、広がるのはIG Culture、Orin & G-Force、Seijiのスタジオ郡(近々Nick
Westonも入居予定)。スタジオ同士の距離は全て50m圏内!!みんな互いのスタジオを行き来できる環境からきっと色々なコラボレーションを生み出し、Co-Opのダブ・プレートに繋がっていくのだろう。当日もG-ForceとOrinの制作風景が覗けたし、IGのスタジオもじっくり拝見。IGとその後に食べたインドカレーを前にすでに感動でおなかいっぱいでした。
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[Text
by Tsuruoka@Loop ]
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