Richard
Les Crees in
Tokyo Japan 2003 独占インタビュー& ライブ映像
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Richard Les Crees /リチャード・レス・クリース:Exclusive
interview >>
NYブルックリン生まれのリチャード・レス・クリースは、 自身の音楽的ルーツをアメリカの中で一番、民族的にミックス されたエリアで育んだ。
彼自身はラテン系のバックグラウンドを持ち、幼少時代は ニューヨークの中での、スパニッシュ、アフロ・アメリカン、そして エイジアン・コミュニティの中で育つ。
そして後に彼の両親の決断でニュージャージーへと移り住む。 そのエリアでは主にR&B、ゴスペル、それとハウスミュージックが盛んだった。 それが彼が成長してから非常にユニークなパースペクティブになったと言えよう。幼いころのリチャードは両親の影響で、週末ラジオで”Tito
Puente”をよく 聞いていた。成長してからは、様々な文化的影響を含む音楽をミックス しはじめた。 ラテンジャズをはじめ、ディスコ、ボサノバ
etc...とても多すぎて言い尽くせないくらい色々な音楽を聞いた。
その中でも、ヴィブラフォニストのロイ・エアーズの持つ、ムーディ、且つ、ジャズ・フューズド、R&Bサウンドや、ミエッシェル・カミロのジャズ〜ラテン、カリビアン、ファンクがブレンドされた音楽にも
傾倒していった。そしてスティービーワンダーの曲作りの才能 とボーカル能力や、パーカショニストのAirto Moreiraの フュージョン、ジャズ、ブラジリアン エレメンツ、
実験的なパッカッシブサウンドに影響され、リチャードは、ピアノとパーカッションを情熱的に独学で学び始めた。
1980年頃のNY、10代だったリチャードは初期のヒップホップシーン、 初期のエレクトロニックミュージックシーンから大きな影響を受けた。
彼の兄は地元でDJをしていて、クラブや、友人達とのハウスパーティなども オーガナイズしたりしていた。 そして80年代半はDJ機器が格段と安くなり性能が向上したので、リチャードはそれらに投資して、音楽制作に入り込んでいった。
初期のTR909、808ドラムマシーン、タスカム 4トラックレコーダ−等を揃える。 それを機に彼はローカルのヒップホップ系、ラテン系プロデューサー等と出会い、積極的に楽曲制作に取り組んでいった。しかし、彼は将来の事を懸念し、カレッジへ行く事を決意し、多くの時間を大学の単位取得の為に、一時、音楽制作活動を休止した。
カレッジで歴史、言語学、哲学、そしてアートなどの勉強をしている うちに、どんどんと学ぶ楽しさを経験した。
そして90年代後半になりカレッジを卒業する頃には、また新しい音楽制作 に対する見方をするようになり、改めて自宅スタジオ作りに投資した。
カレッジ時代、地元のジャズミュージッシャン達と交流し、 様々な異文化の影響を元に、ハウスミュージックの創作を開始した。 後にニュージャージーにあるI!Recordsコネクションを元に、
今迄の彼が制作してきた初期の楽曲をリファインしたり、彼のエスニック バックグラウンドであるラテンフレーバーを独自の持ち味にしていった。
これを機に彼はいくつかのリミックスワークを手掛けNyのHip Bone label "Growth"をリリースしたりして、その才能を発揮する。
地元の様々なアーティスト達とのコラボレーションを元に、 彼独自のエスニックフレーバーを吹き込み次々に作品をリリース。 その中で"Bahia"は<エスノハウスミュージック>として、彼を世界中のダンスミュージックシーンに知らしめた。彼の作風を分かりやすく説明すると、
ラテンフュージョン、ディスコ、ファンク、ジャズを融合させたハウスミュージックである。彼の創作意欲は、その後ポルトガル語のボーカルや 日本語のボーカルをフィーチャーしたりして、様々な文化との融合に
チャレンジしている。
[取材協力:Josh Child,Space Lab Yellow, interview &
Text by Jun Ide]
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[取材協力:Josh
Child,Space Lab Yellow, interview & Text by Jun Ide]
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