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Jazz
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日本にも隠れファンが大勢いる熟年の女性シンガー、キャロル・スローンの新 | ||||
Artist
name:ザ・グレート・ジャズ・トリオ Album title:「いつか王子さまが」 release:12/17 Label:Eighty Eights ピアノの名人ハンク・ジョーンズがリチャード・ディビス(b)エルヴィン・ ジョーンズ(drs)と結成した実力No.1トリオの第2弾が出る。もう誰もが 知っているスタンダードばかりが10曲収録されている。音がとびっきり良く 生ナマしいので部屋の照明をやや暗めにしてウイスキーを啜るとジャズクラブ の最前席にいる雰囲気となる。彼女がそばに居ればもっと最高! [Text by Shou Nagasawa] | ||||
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name:Conte Candoli Album title:「Candoli Live at Birdland Neuburg」 release: Label:nagel heyer 今もっとも活躍している中堅若手のトランペッターといえばウイントン・マル サリスとライアン・カイザーの2人だ。そのくらいトランペッター不在のジャ ズ界となった。そんな中1950年代から現在までトランペットの芸人として 元気な存在、コンテ・カンドリの2000年録音のライブを聴こう。ミュート の音色も楽器の魅力で「Lover Man」に芸とセンスを垣間見ることができる。 [Text by Shou Nagasawa] | ||||
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name:Wycliffe Gordon Album title:「Dig This!!」 release:9/20 Label:Criss Cross 新人ミュージシァンのアルバムを「よい音」で積極的に制作することで注目さ れているレーベル「クリス クロス」から若手トロンボン吹きのワイクリフ・ ゴードン・クインテットが発売となった。ウッドベースのかわりにオルガンを 加える編成が何故か流行している。オルガン独特の音色と持続音がバッキング に新鮮な演出を与えるからだろう。新しいジャズの雰囲気を聴こう! [Text by Shou Nagasawa] | ||||
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name:ヨーロピアン・ジャズ・トリオ Album title: 「Dancing Queen」 release: 11/19 Label: M&I 「哀愁のリベルタンゴ」「哀愁のヨーロッパ」に次ぐ3部作「哀愁のダンシン グ・クイーン」が出る。ヨーロッパ・ジャズが流行するきっかけを作った本家 ヨーロッピアン・ジャズ・トリオの最新傑作アルバムで演奏と音のよさに聴き 惚れる。スティングの「フラジャイル」をジャズで演奏する風潮があり、ここ でも楽しめる。12曲ともポピュラーで口笛を吹きながら聴けるアルバムだ。 [Text by Shou Nagasawa] | ||||
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name:松永 貴志 Album title:MOKO-MOKO release:11/6 Label:東芝EMI フアースト・アルバム「松永貴志」でデビューした若冠17歳のピアニストの 第2弾「MOKO−MOKO」は全曲がオリジナル。相変わらずエネルギッシ ュにピアノを弾きまくる。とにかく音が飛んでくる。スタンダード曲には名演 が多く若いミュジシァンにとって、ときには壁になる。そこを外してひたすら 彼のオリジナル曲に集中しているのがアルバムの魅力だ。聴いてみよう! [Text by Shou Nagasawa] | ||||
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name: ドミニク・ファリナッチ Album title: 「セイ・イット」 Release: 9/19 Label:M&I 若手新人トランペッターが久しぶりに出現した。若冠20歳のドミニク・ファ リッチだ。トランペットを力まかせに吹くのではなく感情のおもむくままに内 省的に演奏する。それが少しもわざとらしくない。どんなトランペッターも過 去の名人クリフォード・ブラウンやチェット・ベイカー、現在の達人ウイント ン・マルサリスに比較される宿命にあるが、そんな枠を超えて新鮮だ。情緒が 豊かでこれも天才の条件のひとつ。「ジャスト・イン・タイム」に聴き惚れた。 [Text by Shou Nagasawa] | ||||
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name: レイチェルZ Album title: 「愛は面影の中に」 Release: 10/21 Label:ヴィーナス 女性ピアニストならではの感性がアルバム全篇に漂う。ロックの名曲を彼女流 にジャズ化して演奏している。ステイングの「フラジャイル」を何度も聴いて しまった。ジャズのスタンダード曲ばかりに聴き飽きている耳には実に鮮度抜 群だ。録音の良さが売り物のヴィーナス・レコードだから音が良いに決まって いる。何度も聴きたくなるこんなジャズ・アルバムも近頃珍しい。推薦! [Text by Shou Nagasawa] | ||||
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name:エリック・リード Album title:「クレオパトラの夢」 Release:8/20 Label:M&I いま何故かヨーロッパのピアノトリオが流行っている。ブームはいずれ消えて しまう。じゃあ本場アメリカのピアノトリオはどうなっているのだ。そこで聴 いて欲しいのがエリック・リードの新作アルバム。ピアノの名人でも達人でも ないが職人だ。どこを聴いてもジャズの楽しさを伝えてくれる芸人のセンスに 溢れている。つまり聴き飽きない。これが本当のジャズ・ピアノトリオだ! [Text by Shou Nagasawa] | ||||
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name:ジョー・ファンズワース Album title:「プライム・タイム」 Release:9/18 Label:Eighty-Eights 本場のジャズには演奏会場に漂うミュージシァンたちの作り出すスモーキーな 気配がある。これがスタジオ録音では出しにくい。このアルバムに参加してい るメンバーは実にこの気配を出している。E・アレキサンダー、B・ゴルソン、 C・フラー、R・カーター、D・ヘイゼルタイン、そしてリーダーのJ・ファン ズワースなどジャズのトップ芸人集団の演奏に乗せられて身体が思わず動く。 | ||||
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[情報提供:11/21/03 長澤 祥]
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