Soul 003
Artist name: Donnie
title:ーThe Colored Section -
release:2003/05/20
Label: Universal Records

Giant Steps NYCの今年のThe Best Reccomendとも思えるDonnieのニューアルバム。18才の時にDonnnie Hathaway, Stevie Wonder, His Cousin Marvin Gaye, Aretha Franklin, Ella Fitzgerald, Sarah Vaughnらにインスパイアされ音楽活動に入る若干25才のアーティスト(しかも彼はMarvin Gayeの甥っ子!)。彼の声はまさにStevie WonderやMarvin Gayeを彷彿させるほど非常にソウルフル、もちろんソングライティングの才能も新人とは思えないほどのGrooveを作り出している。(India. Arie.も彼がアトランタのカフェでライブ活動を始めた頃からの大ファン、india.の次回ツアーのオープニングアクトの予定)言うまでもなくメジャー5大レーベルからも契約のオファーがあったものの、本当に自分のフィールドで音楽を創り出していきたい、という理由でGiant Stepsと契約しこのThe Colored Sectionをリリースした。アメリカ南部のジョージアの教会で育っている背景からもわかるように、人種差別や自由を意図するポリティカルな歌詞が伺わされており、奴隷としての過去を持つアフリカンアメリカン達への深いメッセージを感じる。S.WonderのRibbon In The Skyを思い起こされる美しいピアノではじまり、We are the original people..という歌詞が胸に響くタイトル曲の"The Colored Section"がオススメ。
Text by ToMoKo



Official Site

Artist name: Remy Shand
title:-The Way I Feel-
release:2002/03/12
Label: Motown Records

若干23才にしてソングライター、ボーカル、プロデューサー、そして、ギターからサックスからドラムから...全ての演奏をも自身によるもので、誰もが「Marvin Gaye?」と疑いそうになるほどのファルセットの効いたボーカル。そしてもちろん、Marvin Gayeをはじめ、Stevie Wonder, The Isley Brothers, Sly Stone, Steely DanらのR&Bに思いっきり影響を受けたサウンド。MaxwellやD'Angeloとはまた異なる新しいアーバンソウル的なRemy Shandの1st. アルバムがMotownより発売されました。Motownの社長/CEOのKedar Massenburgも一押しで、新しいMotownサウンド・ the new era of the companyとして確信しているほどの絶賛ぶり。アルバム自体はミディアムテンポな11曲(日本盤は12曲)で、シングルカットされた#6 "Take A Message"(下のOfficial Siteでビデオクリップの視聴できます)をはじめ、Isleyを意識した#3 "Everlasting"やAl Green風な#8 "Rocksteady"、どの曲もどことなく懐かしいフレーバーがかかっていて、彼のソウルミュージックに対するRespectが伝わってきます。4年かけて作り上げたほどなので、すみずみまで彼のマルチな才能が活かされたアルバムではないでしょうか。彼自身が影響を受けていたようにリスナーにも自分の音楽を通じて、過去の偉大なるソウルミュージックをProvideしているように感じられる、今後の活動が非常に期待できるアーティストです。(このアルバムを聴いた後は、きっとMarvinのアルバム、I Want Youが聴きたくなるはず!)
[text byToMoKo]

Artist name: Musiq
title: Soulchild
release:2002/05/10
Label: Def Jam

先日MTVで、どことなく懐かしく熱いボーカルが目を(耳を)見張ったのがMusiq Soulchildのテキサスからのライブ。映画「Nutty Professor II: The Klumps」のサントラの"Just Friends"で脚光を浴びた彼はアメリカフィラデルフィア出身の若干23才で、繰り出す音楽はまさに「ニューフィリーサウンド」。先日2nd アルバムの「Juslisen」を発売・"Just Listen" の略の通り、「とにかく聴いてほしい」という気持ちが伝わってくる熱いボーカルと斬新なサウンドが特徴的です。Beatlesの"Something"のカバーも聴きどころ。
[Text by ToMoKo]

Artist name: Heather Headley
title:ーThis Is Who I Am -
release:2002/10/08
Label: RCA

Heather Headleyのファーストアルバム”This Is Who I Am" は、彼女にとって初めてブロードウェイ役者のキャラクターから抜け出し、自分自身の魂から直接メッセージを放つ事が出来るチャンスだった。そもそもヘザーは、ミュージカル「アイーダ」で主役を演じていきなりトニー賞を獲得、その後は、 ブロードウェイを飛び出し,いきなりR&Bシンガーに転身と並外れた才能と経歴を持つ。今回プロデュースを手掛けたジミー・ジャム&テリー・ルイス、ダラス・オースティンなどの大物達も彼女が持つ才能を絶賛。特に10曲目の"Sista Girl"などは、 彼女自身の魂から湧き出るメッセージが、強烈に独自の世界を表現している。[Text by Ayako


Artist name: The Jazzyfatnastees
title:The Tortoise And The Hare
release:2002/09/03
Label:Cool Hunter

93年デビューのThe Jazzyfatnastees・・・NYやPA(フィラデルフィア)のライブハウスでBlack Lilyという"A Women in Music Series"のライブのレギュラーでもあり、コーラスがEn VougeやEmotionsを彷彿する3音階を操る綺麗なハーモニーを展開する女性デュオ(Tracey MooreとMercedes Martinez)のセカンドアルバム。The Rootsのアルバムでボーカル参加ので有名で、このニューアルバムもそのThe RootsのJ.Swiftが担当。Pop, Soul, Rock, Jazz, Latinな雰囲気を出しながら音は今再注目を浴びているネオフィリーソウル・特に1曲目の"Something In The Way"はその雰囲気が一番感じられます。野太いボーカルという訳でもないけれど、彼女達の透き通るようなハーモニーはどことなく懐かしい、この秋にぴったりな一枚です。

[Text by ToMoKo]
Artist name: Lauryn Hill
title: MTVアンプラグド
release:2002/05/09
Label:
ラフ・ハウス

5/6にリリースされた、ローリンヒルの最新作、MTVアンプラグド パフォーマンス。
彼女のファーストアルバムMiseducation of Lauryn Hillから約4年。
前作のヒップホップ、R&B中心のアルバムから、今回、彼女がフォークソングを歌うなんて事はちょっと想像できないかもしれない。実際に彼女自身がアコースティックギター1本でステージに座り観客達とコミュニケーションをとりながら、アットホームな本当にあったかいライブを繰り広げる。その中には力強く、肯定的な内容の歌、"Oh Jerusalem"から、"I Get Out" や、 "Never Forget."など、彼女の純粋なソウルが聞ける。ローリン ヒルの新しい局面が聞ける一枚です。

text by Jun]
Artist name: Osunlade
title:"Offering"
release:2001/09/07
Label: Soul Jazz

OsunladeはNy生まれのYoruba Rrecordsの創設者。80年代後半からビッグネームのプロデュースを手がける一方、セサミストリートでの音楽担当も携わっていたというマルチクリエイター。彼の音楽はスピリチュアルを匂わすHouseミュージック・ラテンやアフロビートなど多種多様な音を用いながらシンプルで神秘的な世界を繰り出しています。去年リリースの"Paradigm"というアルバムでYorubaスタイルが確立されたといえる。そのOsunladeがリリースした最新Mix CD "Offering" 。独自にコンパイルしたDeep houseの数々-Jazzanova with Vikter Duplaix, Faze Action, Truby Trio, John Beltran...とまさにグローバルなスピリチュアルな世界が広がります。ちょうど中盤のOsunladeのCantos A Ochun Et Oya (Re-Worked)はシンプルなメロディの繰り返しながらも、エンディングのハーモニカとリズムが一体となる流れは最高に踊れる一曲。またNadirah ShakoorをフィーチャーしたTree Of Lifeも収録。
10月のはじめにはNYのBrooklyのDUMBOにてWummiと共にパーティを行い、この秋は"Offering" のリリースに併せてヨーロッパツアーを決行中。[Text by ToMoKo ]

Artist name: ミシェル・ンデゲオチェロ
title: Cookie : The Anthropological Mixtape
release:2002/06/12
Label: マヴェリック

約2年半ぶり、4作目となるこのニュー・アルバムThe Anthropological Mixtapeは、より高いレベルの仕上がり感があって、彼女独自の世界が表現されてます。全てのブラックミュージックを包括し、彼女の紡ぐメロディが多彩な スタイルのグルーヴにのってソウルフルでファンキー。アフロキューバンドラムのリズム、バラッド、どこか昔懐かしいファンクなどが、最今、彼女が放つヴァイヴに昇華されています。その中でもミシェル自身がベースを演奏し、75年にリリースされたファンカデリックの曲“Better By The Pound”をファンキーなグルーヴでカバーし、彼女独特の深みのある世界を表現している。
[text by aki]

Artist name: INDIA.ARIE
title: "Voyage To India"
release:2002/09/21
Label: モータウン

インディア・アリーが待望の2枚目"Voyage To India"(インドへの旅)を名門レーベルのモータウンよりリリース。彼女の1作目”アコースティック・ソウル”に続き、今回もより一層オーガニックになり、彼女らしさを表現している。"Voyage To India"は、彼女が成長する過程において数々のミュージックバックグラウンドを彼女の内面で昇華させ素晴らしい一枚に仕上がった。彼女のソウルがいっぱいにつまったアルバムは、きっと多くのソウルリスナー達を魅了する事でしょう。
[Text by Yuko ]


Artist name: : KARIZZ
title: "Pretty Eyes"
release:
Label:
Manchild -- 試聴--[Realaudio] 

実力派の新人R&Bボーカリスト"KARIZZ ”がいよいよデビューシングル "Pretty Eyes"をひっさげ1/23に日本先行リリース。 彼のスタイルはどちらかと言うと、商業主義的なR&Bアーティストと言うより、 オーガニックでストイックな新人R&Bアーティスト。現在多数の商業ラジオが忘れかけている 何か大切な事を彼独自のソウルフルであたたかみのあるフォルセットが思い出させてくれる。そもそも10代の頃より地元フロリダを中心にゴスペルシンガーとして下積みを経験した後、一時期ヨーロッパに渡り、パリやミラノ、ベルリンなどのジャズクラブなどで数々のライブパフォーマンスや、地元アーティスト達ともコラボレーションを経験する。そして2年前にブルックリンのブラック系独立レーベル主宰しているVal Johnsonと出会い、 R&Bシンガーに本格転向して、新たに自分自身を表現するチャンスを得た。"KARIZZ ”は、今後の活躍がたのしみなアーティストのひとりになるでしょう。[Text by Jun]
Artist name: Whitney Huston
title: "Just Whitney"
release:2002/12/10
Label: Arista Records

R&Bの女王ホイットニー・ヒューストンが4年の沈黙を破って待望の新作"Just Whitney" を発表。 決しって衰えを見せない彼女の勇敢なボーカルスタイルは、数々の敏腕プロデューサー、アーティスト 達によって最高の状態に引き出され、前作を上回る仕上がりになったと言ってもいい。 彼女の夫であるボビー・ブラウンを始めベイビー・フェイス、パフダディー、シェイクスピア、ミッシー・エリオットなどが参加しアルバムをサポート。その中でも"Love That Man," ”Whatchulookinat”は、ホイットニー・ヒューストンと、夫のボビー・ブラウンの麻薬使用騒動などで,すっかりとファン達から失った信用を再びビルボードチャートへとカムバックするだけのポテンシャルを備えた作品である。このアルバムを期に,彼女がいつものホイットニー・ヒューストンをファン達に証明してほしい。 [Text by Jun]
[2002年中半〜2003]


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